2022/12/06

タロット骨格と七十二候について

ペン銀舎のタロットは中世港都市で、賭博に使われていかマルセイユ版を骨格にしております。これらのカードには数秘学や錬金術の叡智がシンボリズムとして描かれてます。
そして人間と地球における普遍的な周期にて展開されており、占いやゲームカードを超えた知識が埋蔵されている可能性もあります。

タロット骨格をパラパラマンガで見ると、季節の浮き沈みのようなアニメーション映像にも想えてきます。
NHKラジオ深夜便のサウンドトラックがCD二枚組アルバムになっているのですが、『ピアノが奏でる七十二候』川上ミネ(コロンビア発売)の世界観がまさに、相似するように感じられます。


【七十二候について】◆二十四節気をさらに三つ(初候・次候・末候)に分けて、季節の移ろいや変化を、気象や自然や動植物等の成長・行動などに託して具体的に表し、日常生活や農作業の目安にした。元々中国の暦に記載されて、奈良時代に日本に取り入れ、江戸時代に日本の四季、動物、植物、読み方に合わせて改変される。

これはアニミズムの伝承ですね。ペン銀舎のタロットデザイン骨格が表わす世界観に限りなく近いものと感じられます。

タロット骨格と七十二候について
タロット骨格と七十二候について

2022/12/01

ペンギン・タロット

ペン銀舎のタロットカードです。
原点回帰でペンギン・タロットを限定復刻する予定です。

ペンギン・タロット
ペンギン・タロット

2022/11/19

「聴く・話す・読む・書く」言葉を失う

脳内出血などの脳血管障害や転倒などによる脳外傷によって、大脳の言語をつかさどる部分が損傷されて起こる言葉の障害。

症状は損傷を受けた脳の場所や大きさによって異なり、多かれ少なかれ「聴く」「話す」「読む」「書く」という言葉の働き全てに何らかの影響が出る。

相手が何を言っているか分からない、思った言葉が出てこない。言葉を言い間違う、上手く発音できない。
文字や文が読めない、字を書こうと思っても字が思い出せない。書き間違うなどする。

頭の中には「言葉の辞書」も「物の意味の辞書」も残っているが、うまく結びつかず、断線状態や混線状態になっている。
 
物の意味は分かるし言葉も知っているのにうまく繋がらないという事態は「話す」時にも生じる。
それは覚えていないのではなく、どこに行ったか地名が出てこないのが多い。そんな時は地図で探してもらうと指差して答えてくれる。
(「失語症について」より)

タロット制作において、言葉やロゴスの世界から静かに遠ざける工程がある。擬似的な失語状態へと導いていくのである。
そうするとタロット図版に必要なシンボリズムが新しく立ち上がってくるのであった。

「聴く・話す・読む・書く」言葉を失う
「聴く・話す・読む・書く」言葉を失う

2022/11/03

PICTOGRAM STYLE PENGUIN TAROT

ピクトグラム(pictogram)
「絵文字」「絵単語」などといった、何らかの情報や注意を示すために表わされる視覚記号。明度差のある記号色を用いて、表したい概念を単純な図として表現する。

「ピクトさん学会」
いつも酷い目に遭っている可哀そうなピクトグラム「ピクトさん」の生態を研究しています。
http://www.pictosan.com/

ピクトグラム(pictogram)
ピクトさんとは、指示・注意・警告等をメッセージする、標識に描かれた人物のこと。

ピクトグラム風・ペンギンタロットカード
「PICTOGRAM STYLE PENGUIN TAROT」大アルカナ22枚 + キーワードのカード1枚

ながらく販売停止しておりましたが、限定生産をこのブログにて再開予定してます。

PICTOGRAM STYLE PENGUIN TAROT
PICTOGRAM STYLE PENGUIN TAROT

2022/10/30

動物タロットの作りかた

動物タロットの作りかた/
無意識の領域を超えるものを求めて
『ジュラシック・コード―あなたの脳に潜む「爬虫類脳」の不思議』: ペン銀舎
http://pengiin.seesaa.net/article/483128857.html

シンボリズムを理解して、図解すれば、タロット図案はさまざまなバリエーションが作れます。

『ペンギンタロットの作り方』
http://zerogahou.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/4-b44b.html

タロット日本史: ペン銀舎
http://pengiin.seesaa.net/article/475473606.html

動物タロットの作りかた
動物タロットの作りかた

ペン銀舎